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さて今回は、つい先日の話。とあるお客様が蔵見学に来られました。
その方はワインの生産者さんで、はるばるフランスはジュラ地方から来てくださいました。
とても偉大な生産者様です。この方のことを私が語るには余りに失礼にあたるので、深くは書きませんが。素晴らしく美味しいワインを醸造されていて、とてもおいしいかった記憶があります。



当蔵のお酒を利き酒して頂きました。ワインとの比較した意見。同じ醸造酒に言える意見などとても興味深いお話の数々。そこには年の差を越え醸造家としての2人を目の当りにしました。年の差、言語、国籍。そんなものの差を微塵も感じることがなく、造るべくして造る為に生まれた2人の会話があったように思いました。
その運命が遥か離れた土地よりこうして合わせ、話す事によりお酒の神様は更においしいお酒が飲みたいのかな?なんて思ったのでした。
これで世界の歴史が変わる訳ではないですが、松の司の酒はきっとより素晴らしく、美味しい、旨いのその先へ行ける可能性を見た気がします☆