松の司 エイジング・デイズ
こんにちは、管理人Hです。
大変遅ればせながらのご報告となりますが、去る10月27日(日)に一部の関係者の方々をお招きして『松の司 エイジング・デイズ』という会を開催致しました。
今回の会は例年秋に開催する『松の司を楽しむ会』とは異なり、完全に当蔵主催のイベント。「土壌別仕込シリーズ」や「AZOLLAシリーズ」を核とする現在の取り組みについてのセミナーに始まり、1990年から今に至る約30年間ほぼ全てのヴィンテージ総数50種類の商品を取り揃えたきき酒会、そしてその酒たちとともに味わう食事会といった内容の特別な会となりました。
この約30年間というのは、当蔵の現代表 松瀬忠幸が自分の代になり初めて満足のいくお酒が出来た1992年、またその頃から徐々にお付き合いの輪が広がった特約販売店の皆さまと歩んだ時間をあらわしています。元号が“平成”から“令和”となった今年、5月5日には当蔵の名誉杜氏 瀬戸清三郎さんがお亡くなりになり、世の中的にも当蔵としても一つの時代の転換期を迎えたという思いがあります。そんな節目の年に、ただの古酒礼賛という意味ではなく、「松の司」の歩みと時間を刻んだ酒の味わい、そしてお招きした方々と共に前進した交友の歴史への感謝を『エイジング・デイズ』という言葉に込めて開催した会でした。
未だ道半ばではありますが、多くの方々の支えの中で辿り着いた自分たちの今をお伝えし、皆さまの「松の司」への深い思いを感じ、これからの更なる前進を心に誓った次第です。ご参席いただいた方々には改めて心からの御礼を、そしてお招き出来なかった方々にはこれからの「松の司」の味わいで感謝をお伝え出来ればと思っております。
これからも一筋の純粋な真心で酒造りに研鑽して参りますので「松の司」をどうぞ宜しくお願い致します。
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by matsunotsukasa
| 2019-11-06 08:58
| 日記